楽譜にすりゃあ滅茶苦茶、手紙にすれば届け先から抗議の電話が来るような?系統/ホロウ・シカエルボク
のでそんなところに是だの非だのこだわったところでなんの意味も無いことは判っていたので特別どちらに傾くことも無いまま感情の天秤は真横に保たれていてそもそもそれ以上楽になることも苦しくなることもありはしなかったからそんなことでちょうど良かったのだでもたぶんきっとそれはいつまでも許容していていいようなものでもないのだけれどまあいますぐにあれこれと考える必要があるものでもないことは判っていたんだただ少しそんなことがいつまでまとわりつくのかななんてことがほんの少し気になる程度でだからなにも問題はなかったってまあいま現在この状況自体は問題でしかないのだけれどそうしいて言うなら迷子になったけど慌ててないみたいな
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)