HHM2講評/香瀬
氏の作品が大好きなんだな、というのがつたわってきました。
+++
【おわりに】
ある作品を楽しめないのは、その作品を楽しむに足るセンスも教養も勉強も不足しているからだ、という立場があったとします。なるほど、少年野球のスキルでメジャーリーガーに挑戦するのはおかしなことかもしれません。でも、運動音痴であったとしても、巨人戦に熱くなることは出来るともおもふのです。テレビに映ったお気に入りのバッターが空振りするたびに憤慨したり、目をつけていたルーキーが打ち取ったら喜んでみたり。
詩を書く、というスキルも、少年野球からメジャーリーガーまで幅は広いでしょうし、ネット
[次のページ]
戻る 編 削 Point(8)