HHM2講評/香瀬
 
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 「『ネット詩』について考える際、『テキストサイト』の存在を避けて通ることは出来ないと思います。」と九十現音氏は冒頭で述べ、二階堂奥歯氏が自殺の直前まで書き綴ったネット上の日記を、「ネット詩」として批評対象に掲げています。今回、「ネット詩」については参加者が各々考えてくださればいいとおもっていました。こういった、これも魅力的な詩だとおもう、というおもいや、それを投稿してくださったことを、とてもうれしくおもいます。
 「『書くこと』は『書くべきこと』の存在を想起させます。」「『八本脚の蝶』の『面白さ』は二階堂奥歯という一人の人
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