LEGOの実践+こひもともひこの解釈文/こひもともひこ
)から作品をはじめて、徐々に長くなっていることにも注目。
つづいて、他人の書いた書物から影響を受けることと、それを忘れることの考察がはじまる。
「言葉とは何か?」、かつて書かれた文豪たちの言葉を借りながら、問いかけ、答え、また問いかけ、人が書物から受ける影響というのはなんなのか? ということへと展開し、やがて一つの気づきに到達する。それは言葉を「並べ替える」ことからはじまった。
『マールボロ。』は、友人の書いた文章を切り貼りした詩人が、コラージュ作品として作ったものだ。それは、その文章を書いた本人からの言葉の掠奪・強奪・強姦であったのかもしれない。しかし、詩人にとってはそれが一
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