LEGOの実践+こひもともひこの解釈文/こひもともひこ
が一つの優れた詩、面白い試みであり、そればかりではなく、それまでの自分からの脱皮・飛翔・新生でもあった。ここまで到達できた詩人は、かなり広い視野を持つ詩人になれるだろう。だが、この詩はさらに展開する。
ここから再び「言葉とは何か?」という問いかけがはじまる。しかし、ここからの問いかけは、ステップアップを果たした詩人が、さらなる問いかけをする内容となっている。注目すべきは、人から言葉を見るのではなく、言葉から見た視点も含めて考察していることだ。それまでとは視野の広さが全然違う。したがって、最後の
>きみはこれになるか?
(ロバート・シルヴァーバーグ『旅』2、岡部宏之訳)
は、意味深長な問いかけといえるだろう。
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