【レビュー】雲雀料理11号の感想 2/4/mizu K
ことがあるかもしれないけれど、自分には自分の人生があると覚悟を決めている。その出来事は世の中にある無数の〈どうともならぬもの〉のほんのひとつだから。それを冷酷だ、と思う人もいるかもしれない。だが世界中のすべての人々、すべての物事、すべての事象とひとしく深く関わることなど到底不可能であり、ならば自身でできることを、我が身のキャパシティをこえない範囲で、ひとつひとつ行う。矩を踰えず。〈そういうもの〉とは、そういうものだ。
■ 落合白文さん『マクドナルド』http://hibariryouri.web.fc2.com/11/ochiai1.htm
印象にのこるいくつかのシーンが、映像
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)