社会学ノオト1.0/2012
 
退けてあえてそれが選ばれた偶発性を必然的に帯びる

ゆえに

意味は「選び直し」を可能にする

全ての選択は「選び直し」の可能性を潜在させている

「魔法少女だと思ったら熟女だった」といった体験次元でも、
「いったん間違ったことを言ったけども正確に言い直した」といった行為次元でも、
こうした「選び直し」の可能性の存在は、
人間が構築するシステムの要素たる行為関係が動的に変化する可能性を与えている

秩序を定義する時に必要な「場合の数」は、「選び直し」の可能性を前提にして、
初めて数えることができる
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