合歓鯛と樹には/なけま、たへるよんう゛くを
云(い)うのだ。倭狩(わか)るね、ねえつたら(ねえねえ)。
摺(す)ると亦(また)、脳漿油(のうみりょう)は孤耐(こた)えるのでしよう(だろう)。
『』(無言)
孤耐(こた)えられ亡かつた(なかった)。
数手(すで)に粋(いき)は亡かつた(なかった)。はぁ、生姜(しょうが)も亡(な)い。
ねね睡眠いナァ(ねむいなぁ)といつて、根酔(ねよ)う。
手頭闇である(もうすっかりくらい)こと排(だ)し。お寿司(うん)。
{ルビ善い気風=いいき
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