某勉強会での記録メモ/中川達矢
 
夢のように捉えているだけにすぎない。

・幻影の人
→詩集『旅人かへらず』のはしがきに、西脇は「幻影の人は女の人であり、わたしなりに女の人から見た世界を描いたものだ」的なことを述べている。だが、これは、男の人だからそんなことを言うんだ、という意見があった。


「昼と夜」(竹中郁)

・モチーフについて
→1連目は人、2連目は光るものを集めており、特に2連目のキラキラした雰囲気というのが好印象だったようだ。

・「公園の藤棚は呼びあつめる」という表現について
→「公園の藤棚がある」という表現では、その公園の藤棚を見ている主体=語り手の存在を匂わせるが、主体はあくまでも「公園
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