先輩との話/yamadahifumi
 
、PC画面を開いて、エロサイトを見たり、TwitterのTLを眺めたりしていた。
 「ほんっとにバカな女共なんだがな」
 と、先輩は言った。
 「あいつら、バカの癖に、人権だの権利だの、弁護士を雇うだの、また、愛の欠如だのなんだのって・・・・本当に笑わせやがるぜ。だが、ほんとに困ってるんだ。・・・頼りになるのはお前だけなんだぜ、なあ、頼むよ。ミネギシ」
 と、先輩は言った。・・・僕は先輩の話の途中から既に、面倒くさいな、という気持ちになっていた。
 「先輩」
 と、僕は言った。
 「僕で何人目なんですか」
 「は?」
 と、先輩。
 「それを頼むのは、僕で何人目なんですか?・・
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