最近読んだ本/ふるる
 
にノミネートされた漫画。長く精神を病み、ついには歩道橋から飛び降りる作者。歩道橋から落ちて顔面激突しても生きている不思議。作者が強運なのか顔が丈夫なのか・・・。
どんな状態になっても、妻に優しい夫。優しすぎて、この夫婦のつながりを「愛」の一言ですませたらもったいないくらい。
好きなのは、「知り合いの保証人になって貯金を失った」という夫に、作者が「問題ない。貧乏には慣れている」と即答するところ。
あと、作者の見る幻覚のリアルさがものすごく、人間の脳って怖いなーとつくづく思いました。


『悪の華1〜7』押見修造 著
アニメ化されている漫画。このアニメ、終わりの曲の「ハナガサイタヨー」が
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