Come as you are/ホロウ・シカエルボク
 
たことばかりやっているとそれに気付けないんだ、お前が追いつけるようなものなんかほっとけよ、そんなもの、きっとお前以外の誰かにだって辿りつける領域さ、少しは遠いかもしれないけれど、きっとそれはバスで行ける終点ぐらいの距離でしかないものさ、もっとぶっ飛ばしてみろよ、思考のスピードを越えてみろ、それだけがすべてではないかもしれないけれど、その先には途方もなくスッキリとする瞬間があるんだ、少なくともそのことだけは俺には保証出来るよ、手にする道具のことより自分自身を信じるべきさ、言葉なんてただの道具だぜ、扱うやつの手先がすべてさ、そいつが何を描いて見せようとするのか、それがいちばん大事なことだぜ、道具の出来
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