HHM講評/香瀬
 
エロさは違う」賞
木屋 亞万
エロい詩(感想文と妄らな空想)
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=268024&from=listbytitle.php%3Fenctt%3DHHM

 なんかそれっぽい賞の名を冠しましたが、エロス(eros)ってのが愛ってのものと強く関わっているのに対して、エロさ(エロい)と日本語化された途端、下世話さや俗っぽさみたいなものが前面に出てきているような印象がcaseにはあるのです。

 木屋氏の投稿作は、取りあげた朔太郎「猫」も、中也「月夜の浜辺」も、下世話な好奇心をくすぐってくるよね、という氏の視点から新たに照
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