僕が思う現代詩と合唱の関係について(3)/赤青黄
 
ガラナ」の歌詞の方が余程スタイリッシュではないか
、と。

実際当時の僕の考えと同じ人は多いのではないだろうか。

j-popの歌詞に共感を覚えている人なら僕の周りに幾らでも存在する。
カラオケに行けば絶対だれかが「○○の歌詞っていいよね」「うんうん」
は一度は言うし、アマゾンのCDのレビューなんかみても、「歌詞がいい」
系のコメントを書く人は大勢いる。

これが合唱の詩となると、なぜこんなにもへぼくなるのか。
僕は中学校の音楽の教科書に文句が言いたくてしょうが無かった。
「もっとましな曲載せろ、つまんねぇ」ってね。
今思うととんだ馬鹿な考えであるが、当時はそう思っていた
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