僕が思う現代詩と合唱の関係について(3)/赤青黄
は、日本を代表する詩人達の「詩」を用いて作られるパターンが実は多かったりする。
勿論「中学校のクラス合唱で歌う曲」のように男声1パート女声二パートの曲やj-popの
曲を編曲した物も多いけれど。(最近はこっちの方が売れるからねー)
だが、多くの人は合唱曲=全部後者の方を想像するのである。
これは実際僕が身を持って経験している事実である。なぜなら、今高校の混声合唱団は男
声を確保するのが難しいという現実がそのことをまんま指しているからである。
彼ら(特に男!)にとって「合唱曲=全部後者の方」=「ダサイ」のだ。
「いや、合唱はちょっと…いいです」
僕は新入生の呼
[次のページ]
戻る 編 削 Point(6)