【HHM(第6回批評祭)参加作品】田中宏輔はクマのプーさんのミツをなめたか?/こひもともひこ
 
 (フィリップ・K・ディック『アルファ系衛星の氏族たち』3、友枝康子訳)
神のみは、すべてのものを愛して、しかも、自分だけを愛している。
                (シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』宇宙の意味、田辺保訳)
誰もそのような愛を欲しがりはしないにしても、
                (E・M・フォースター『モーリス』第一部・11、片岡しのぶ訳)
「こりゃまた、なんのこっちゃい。」と、イーヨーがいいました。
                (A・A・ミルン『プー横丁にたった家』9、石井桃子訳)
何を言ってるんだか分らないわねえ。
                
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