遺書にはならない足跡 2/セグメント
つらいなどの一言では言い表せない状態にいる人がいるとしたら、時間は掛かろうとも、少しずつでも緩和されるであろうことを信じて、諦めないでほしいと思う。
こう書いている私自身ですら、何度も諦め掛け、自殺も何度も考え、無気力状態にもなったが、何とか自らをコントロールしようと努力し、通院し、友人や恋人の助言を受けて、生きている。
私は身近に相談出来る人がいることで恵まれているのだろう。相談出来る人がいない場合もあるのではないだろうか。無料のカウンセリングなどもあるが、私個人の考えで言わせて貰うと、自分のことを全く知らない人間に、自分の現状や人生を話すことには抵抗がある。自殺を止める為の電話番号など
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