チャチ/マーブル
 
太陽がラッパを吹いても
月がバイオリンを弾いても
最後は祈ることしか頭にない
最後は祈ることしか頭にない


私の湖に小舟がやって来て
そっと浮かばせてあげるこの腕は
いつでも身軽でありたいものさ
あんたは喋らないものに命を吹きかける
幻想をこよなく愛している



安いライターでかまわない
火を貸してくれ 


太陽がラッパを吹いても
月がバイオリンを弾いても
最後は祈ることしか頭にない
最後は祈ることしか頭にない


ぼろぼろのずたずたされた雑巾になったとして
それでも愛想尽かさずに汚れたしみを拭く為だけに
使い古してくれるのならば
雑巾は
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