twitter/葉leaf
 
夢の中に置き忘れられた風景、その中で僕は置き忘れられました、その中では今も風が吹き木々が揺れ、人が悲しんでいるでしょう、どこにでもある宇宙の外れ、その崖の下へ僕は投身しました、崖はいくらでも増え続け、その度に僕は投身しなければならず、そして再び夢の中で僕は自分の死体を撫でています

0歳、開かれも閉ざされもせず、ただ祝われていた、悲しみの大地が支えていた、5歳、機械のように義務的に成長した、機械のように激しく喜び泣いた、10歳、自らの存在の反射としての羞恥、関係の副次物としての羞恥、15歳、微生物の優しさ、豪雨のような恋、他者からの贈り物としての自己愛、

僕は何でもかんでも都市に見えてし
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