蟻殺しのアリエッティー/和田カマリ
絶えてしまったので御座います。
妖精さんはムーンサルトを2セット繰り返すと、僕の魔羅の上に着地しました。その衝撃で僕は、射精してしまいました。シャーシャーと迸る、男の本気汁を眺めながら、彼女はフラメンコのように手を叩いて、豪快に笑っておられました。
「決めた、君しかいない!」
僕は妖精さんを妻にする事に決めました。プロポーズをすると彼女は、身体に比例して、その脳も小さいせいなのでしょうか、あまり良く理解できないようでしたが、嫌だとも言いませんでした。ただ、ポカンと口を開けて、明後日の方向を見ていました。一種の、恥じらいのようなもの?だったのかも知れません。
「じゃ
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