最近読んだ本いろいろ/ふるる
 
くても、普通にちりょうを受けていたら治っていたのものですが、手術をして下さいと医者に頼みました。
一回だけで、もう、グッタリしているのに、もう一度やって下さいと言っています。
この手術も成攻すると思います。」
(原文ママ)

こんな感じ。携帯小説が出回った今となっては、書き方が幼いことのインパクトは薄い。でも読んでると脳がぽわぽわする。携帯小説が創作不幸自慢の延長なのに比べたら、こちらの方が時間の無駄にならないです。文学賞に出したということは、作者はこれが小説だと思ってるってことで、そういう人材を生み出せる現代社会は捨てたもんじゃないなと思いますね。

これが(一部の人だけ
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