文系の為の数学講座 第四回/0
記号の使い方は人によって全然真逆の意味になったりするので本を読むと
きは注意が必要です。
まあ、個人的には<と≦のイメージに合わせてこのように定義します。
ただね、でかいって言っても、 ⊂ って概念だけだと不便なのです。
例えばね、 () と () の大きさの比較のしようが無いわけです。
つまり、今まで言ってきたことってのは、少なくとも、 A の要素が全部 B に含まれ
ていれば A よりも B が小さいってことは無い、って言えるよね、っていうことです
ね。
ということで別の角度から集合の「大きさ」を定義しましょう。という試み。
至って単純明快。
#A
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