ぼやけ、ぼやけ、ぼやけ。。。。。僕の今の批評観/石川和広
いから、
しつこく自分のひっかかりを精密化させるのだ。
うーん、うざい、ソクラテスは処刑された
彼は確かに、自分のひっかかりの中に、やばい直感を秘めていたし
それが、法や現実に触れることばに、当時の行政当局に感じられたからだ
この際、こんな凄いお方を引っ込めるとしても
作品もまた、はっきりゆうて、どうとでも読めるが、場、時代の制約の中で
しかし
ことばが気になって気になって、なんかそういう病気としか言いようがない
ものが増殖して、こんなのゆってもなあと力がどんどん抜ける
どうせ、オレは言葉の病気だ!と開き直る気力も無くなる
さて
そっから、ぐにゃぐにゃに
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