【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(5)/古月
鬼才ジャウマ・バラゲロ監督作品からとにかく一つ入れたかったので、これをチョイス。POV映画の代表作でもあるし。
POVとはポイント・オブ・ビュー、つまり一人称視点によって、まるで映画を実際に体験しているかのような感覚で楽しめる映画手法のこと。基本的には「登場人物の持っているハンディカメラで撮影された記録映像」等のスタイルで描かれることが多い。他に『食人族』、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、『クローバーフィールド』、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』などがある。
消防士の活動を密着取材するために消防署に来ていた女性レポーターとカメラマンが、取材中に訪れたアパートで凶暴化した人間(感染者ゾンビ)
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