蜜雪/アラガイs
 
としている
何度も
何度も僕のペニスを握り導いている

しかし、どうしても駄目だった。
(以下略…

僕はすっかり落胆してしまった
…指先で
申し訳なさからせめても指でいかせてやりたいと、人差し指と薬指で何度も君を震わせた
(以下略…

乾いた古い隔室を君自身の手で壊すように。


その日、一度めの夜は とうとう結ばれないままに 終わってしまった
不可思議な抵抗を弁解する僕を彼女は慰めてくれた
僕もいきたかった
彼女はその要求に応えてくれた
馴れない手つきで一生懸命口に含んでは扱いてくれた
そして 、僕は彼女の口のなかで果てた
結局 二人
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