わたしが好きな詩人 ミーハー主義的雑文 3−1/るか
ども読んでいたと思います。そこからして、鮎川等
の作品のあり方というのは理解できなかった訳です。そこに
は、詩が、<わかる>とは、何事を意味するのか?という、
ひとつの難題が横たわってもいるのですが。この場合、詩の
、「こころ」というべきものに自分が到達しえていない、と
、感じられていました。端的に、これは作品の質が、後退し
たといえるのではないか?そんな感想を、ファーストインプ
レッションとしては有していた訳ですね。しかし、そうでは
なかったのです。
鮎川信夫について伝えようとすると、時代背景を伝えたく
なる、ということ。
実はこの主観的事実のなかに、鮎川らの詩の
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