思考のシンク、そこを流れ落ちる渦巻き/ホロウ・シカエルボク
 
のように形を変えていく、こだわりなんて絶対に所持してはならない、それは君をどこにも連れて行かない―君はやりなおさなければならない、君が君に従って生きることが出来るように、君が君の流れのままに新しく始めることが出来るように…轟音の中を君と駆け抜ける刹那に見る未来のような輝き、いつだって行きつく先は未来であるべきなんだ、これは時間軸の話なんかじゃないぜ…現在と同じように未来なんて幻想に過ぎないんだ、時間軸ってもんについて語るならね…時間なんて尺度をアテにすると生身の鼓動が聞こえなくなってしまう、鼓動のリズムにそって生きることを忘れちゃいけない―いつだって行くつく先は未来であるべきなんだ、テキストに書い
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