寄席へゆこうよ/はだいろ
 
運び、
最低でも、
一年間は、見まくってやろうと思う。
ひとつには、落語の演目にも季節柄があり、
例えば、年末では、
だれもかれも芝浜ばかりだったりするのである。
それはそれで、
やる人間の違いを知れるからよいけれど。

いまのところ、
まだ、
この人を、ひいきにしたい、
と絶対的に思うような人は、定まっていない。
志らくには、共鳴を覚えたけれど、
(友達がいなさそうなところが)
ちょっと目の暗さが気になる。
菊之丞は、近所でやってくれたので、
ちょっとひいき。
若手では、三三がよかった。
すこしだけ間延びしたとこは感じたけれど。
逆に、いま大人気の、

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