火の学会の着席順 清水武夫/鵜飼千代子
 
と仰ったくらいかな。それは、詩歌を愛している人のお話で、異性だったら即、如何わしいことに考えを繋げるのはよっぽどの暇人、というイメージに即した世界での会合だった。この時の出会いで、八木忠栄氏に詩集を送ったのだが、いただいたハガキの切手がキティーちゃんだった。わたしはミッキーの方が好きです。けれど、お返事をいただき嬉しかったです。

 「書肆山田」の「書肆」が読めず、しょかんだとか変なことを言って、同年代の詩人は少ないですと仰っていた方に「しょしやまだ」です、と教えていただいたのだが、鈴木一民氏が、居酒屋から持ち出して外で焼き鳥を食べているところを写した写真は自分的には凄く好きだ。凄く好きなので
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