曼陀羅絵巻のように/ ひより
 
した感覚と風景を ひと色 ひと色 落としました。
けれども 完成は 時間に追われて見ていた先生にとって 痺れを切らすほどのものだったようです。とうとう
「あぁ そこはこうした方がいいよ」(ん?)
「こんな風にしたら もっと良くなるよ」(なるほど・・ )
「もう少し早く仕上がらないかなぁ?」(うるさ〜い!)
最後は ほとんど 殴り描き の気持ち を見せないように・・ ・ せんせ〜できましたぁ〜
その絵は どこかの作品展に出されたそうです。

高校生の時には、理系の先生に たまたま描いた一つの詩らしきものへ 少しだけ指導をして戴いたことがありました。ほんの少しだけ・・ ・
じつわ
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