無題/xxxxxxxxx
。
でもどこかで、
まだ諦めていないから、
だからこうして
夜な夜な世界を照らす。
月光の眼差しで。
光を浴びたモノは
そこで初めてカタチを得る。
しかしそれは僕が求めたカタチ
でしかない。
あなた。
そう、あなた。
あなたあなたあなた。
あなたはどんなカタチをしている
のだろう?
あなたはそれを手に入れたの?
あなたは。
あなたには、
僕
が
何
色に
見えて
いるのだろう?
あなたは暴力的だった。
あなたから僕は、
理不尽と暴力を知った。
求めたのは、優しさと理知だったの
だけれど。
あなたに接続する方法は簡単だった。
しかしその
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