生きたいんだ/七尾きよし
力性にであっていく。他者の存在によって、道を求める心の持つ排他性が明らかになる、そこに門が開いている。
どちらが正しいんだでは、私たちは生きていけない。
未来にではなく、ここに今在る身を生きれないままに生きる。
求める結果がでないといけないのではなくて
願いは願いとして満ち足りている
ぼくはそういうまなざしのもとで生きて死んでいくことを選ぶ。
求めてやまないものが手に入らなければ自分が生きた証を得れないというのであれば、ぼくたちはもう現在を生きていけない。
求めるものが手に入るかどうかではなくて、狂おしいほどに求めてやまない激情が結果としてあるのであって、この「助け
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