テイルとダッタ/キムラタツオ
 
に置いているのは
うまく行かず大半をこぼす
ぶちまけられている食べ物だった
こう有っているのを悔やむのだった

左目までだったになれば
もう電車になるしかない
右目をハンダゴテでつぶした右目だっただった
つぶれ だった ている
街は ている に見えた
ストリート:ストーリー>テイル:ている
それ以来僕はお話しし続けている
太陽と月のツブシとツブサレの
そもそものお話しだ

そもそもの話しは
ている
に繋がっていく
あなたの ている にもそうだ
あなたの毎日乗っている電車のお話しを
聴き漏らさないで
たくさんの虫たち
たくさんの人たち
その電車はこの
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