RANRARARAN氏へ とりあえずうかうかと釣られてみたまで/山田せばすちゃん
読み進めてみたんだが・・・・どこ?
後段、いよいよ短歌の話へ行くんだが、近代短歌の鼻祖正岡子規から話は始まる。
始まるのだけれど、まず子規が古今和歌集や百人一首を批判した「掛詞」や「序詞」あるいは「枕詞」これらは短歌の「技法」であって「文法」ではない。流石の子規居士も「文法」は軽視できなかったということであろうか。子規居士が従来の短歌から排除したかったものは宮廷文学としての短歌が持つ技巧性であり、偏狭な教養主義なのだと俺は思う。
んで、だ、子規居士の歌は
瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり
なのだが、筆者はここでなんだか重大な取り違えをしている。筆者は「みじかれ
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