映画日記、ただし日付はてきとう3/渡邉建志
きる僕らの幸せ。エロティックという形容とはちょっと違う。15歳という絶妙な年齢の健康な肌の美しさがフランスの避暑地で全方向に弾けている。はちきれんばかりの魅力。眩しすぎ!(表現ももどかしい。)ロメールも鬼門だけどこの映画と「友だちの恋人」の健康美は忘れられず。
20.ストローブ=ユイレ「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」(1968/ドイツ)(あと「シチリア!」「アンティゴネー」「あの彼らの出会い」)
音に対する覚悟。ストローブ=ユイレはマタイの序曲(8分ぐらい)をカットなしでfixのカメラで撮りきってしまう。そして、それがまったく退屈なシーンではないということ。その構図。レオンハルトの伸
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