革命の火に告ぐ、嘘からの断絶/狩心
りたくないそれは
体験だった
語る前に跳ね返り 座礁し 群がり 繋がる
今もぼくの意識とは別に身体が動いていて
ロボコップが見境も無く乱射している
小さなぺんぺん草
温かみの無いお風呂場
静かな匂い
じゃれ合う疲れと
頭の痛くなる光
ビビッタ事に
それは全て空想だった
こんなとこに着ちゃダメだ
そしてぼくは置き去りにされた
クリスマスのモミの木が
目まぐるしく回転している
目の前がもじゃもじゃしていて
ジャングルの中に迷い込んだ子犬を牛乳に変装させて
すっきり、のみ口
コンビニ辺りで売り出したい
もう時間の感覚が無くなってきている
激しいお隣さんが怒っ
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