革命の火に告ぐ、嘘からの断絶/狩心
いる掛布 半身の
夕暮れ今夜が蝉の声だ 僕の中に弾ける勇気力、幽隊列の座禅 火の海
肋骨辺りで座礁するタコやイカの群れ 繋がり群がり ×のようにクロスして……
もう誰も期待していない お前 シーツの上には米虫 口内炎はもう十年前の話だ
諦めろ、ベッドの音が急上昇する事は
止められない事だ
直視せよ、ふらふらと手足を取り外し付け直す淫らな行為を
ベンガルの虎がセネガルを攻め立てる!
畜生!!コウナッタラおれはどこになっても炭酸ガス!!!
卑怯な真似を…… お前の蕁麻疹が今、 山に見える徐々に
歩く度に可決したドラキュラの歯を
オークションに掛けるか
歯医者に送り届けるかを
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)