研究「緑川びの」(3)/生田 稔
え閉経した。私たちはこの詩のように思う存分性を楽しみ現在にいたっている。性がなくなっても私たちは純愛を楽しんでいる。
あまりひつこくなっても、いけないのでこれくらいにする。
詩人
緑川 ぴの
街中を歩いていて
誰が詩人か
ひと目で
わかるのだろか
詩人らしい格好
たとえば
ベレー帽とか
黒っぽい服装に
サングラス?
詩人は
多分貧乏
だろうから
ブランド品など
着ていない
あり合せの服装で
道の端を
難しいそうな
顔をして
歩いているは
この文章を読む人はたいていのところ詩人であろう。私もそうである。いつから詩人
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