研究「緑川びの」(3)/生田 稔
 
い立場の人が性犯罪に走り。新聞や雑誌の好標的と犠牲になり失職し恥を被る。そうして一生人の前に出られない人になってしまう。私も高校の頃、性に関する過ちから学校を転校しなければならなかった。それをひどく悩んで、性欲こそ敵だと考えてそれからの一生を性との果敢な戦いをしている。73歳と10か月もう性の衝動はない。妻もそうである。
 性は男女平等である。一対一であるそれに対する法律の扱いがおかしいように思う。そして聖書に書いてあるイエスの教えも、男性向けであって、女性には配慮が少ないように思える。だが聖書には女性は子を産むことによって救われる。とあり我妻も一人子をもうけ、60歳にならぬうちに性欲が途絶え閉
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