パンクについて/捨て彦
 
まうという悲しい事態に陥ることもしばしばである。ですが、今は考えが纏まっているのでお話することができるのである。
そもそもパンクはニューヨークからー、と歴史の話よりも、体感の問題として、パンクのそもそもの定義をあえて作ってみるとしたら、それは既成の概念を破壊するという、ベタにいうと、創造のための破壊ってことだと思う。つまりパンクってのは停滞を嫌って、常に変化するってのがその本質であってすべてなんじゃないだろうか、いや、自分で言ってて、その本質であって〜とか、ベタすぎて言っててとても恥ずかしい気分になるんだけれども、だけども僕はその昔それがパンクと知らなかった小さいときの、初めてパンクに出会った瞬
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