映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
 
ゃって、それよりはあんまりよくないので、ウームと思った。いろんな要素が入りすぎている気がした。だけど、後半、美しい家の舞台が中心になるあたりから、どんどん引き込まれて、主人公の少年に共感して(彼は日本語を勉強したりして、頑張るのだ。「あ、い、う、え、お」)、ごめん、最後はじわじわと涙がにじみ出てきました。はげしい嗚咽ではなく、終わってだんだんこみ上げてくるものがありました。なんだかんだいって最後が素晴らしかったので、長いと思わせる映画だったけれど、満点ですよ。少年ばんざい!最後の市場シーンばんざい!G線上のアリアばんざい!少年の頑張る声のフェイドアウトばんざい!泣きましたよ。少年の声のフェイドアウ
[次のページ]
戻る   Point(2)