映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
が嫌いな私はこの辺で吐きそうになる。何だこの映画は。でも、後半になってきて音楽も気にならなくなり、引き込まれ、最後の最後が本当に本当にすばらしく。黙って、バックミラーを見るデ・ニーロの視線!!
見るときは、ぜったい全部通しで見なければなりません。カタルシスが違うと思うし、いや、本当にこの映画、お勧めです。現代性をまったく失っていない。同じ不安を今でもみんな抱えているはずで、それにたいする何か(ヒントかもしれないし、答えかもしれないし、同情かもしれないし、なんだかわからないけれど)がここにはある、かもしれない。
2005/7/29 フランク・キャプラ「素晴らしき哉、人生!」
ちっぽけな町の
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