映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
 
れた妻が、夫に、愛人とのセックスを尋ねるシーンのあたり、心の中にずんとくるものがあった)

2005/6/21 スタンリー・キューブリック「博士の異常な愛情」
まずドクター・ストレンジラブって言う人物名がすごい。次に、それを「博士の異常な愛情」と超意訳する日本人もすごい。しかも、ストレンジラブさんぜんぜん主役じゃない。ぼくらとしては、核爆弾にまたがってお約束どおり落ちていく大佐をもって主役としたい。
初めて見たときの衝撃は忘れられない。もうたぶん3回も見たから、最初のとき見た衝撃はもうもらえない。やはりこれはある種のビックリドッキリメカみたいな作品であって、最後の最後になにが来るかを知って
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