映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
 
でした。

2006/1/17 ヴィターリー・カネフスキー「動くな、死ね、蘇れ!」
打ちのめされた。見終わってから数分動けなかった。これは、見ることを強要する映画だ。世界はこの映画を見た人と見ない人とに分けられる。何という若さ。何という緊張、暴力、緊張、恋愛、狂気、ユーモア。2時間に全てがあった。音もすごかった。渋谷をふらふらになって歩いて帰った。電車でも立っていられなかった。世界が揺れた。頭が揺れた。

2006/3/11 キラ・ムラートワ「長い見送り」
またしても、「わけのわからないもの」をみてしまった。驚愕。唖然。圧倒的。涙は出ない、そういう類のものではない。笑いすらできない。金
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