ルネッサンス/aidanico
 
にするため
さあ言う、高貴なるたましいを求むるため
さあ言う、また奇なる運命に生死を傾け、
さあ言う、さあ、

白湯、したたかな未知を抜け、
白湯、はじめて浸かるその水は
白湯、なまぬるい母親のたいおんと
白湯、わたしの、手綱、

ぶちりと、

sir,瘤、膿のただれるのを
去る、時の流れるのを見て
さる、有名な着衣の基督が
猿、ぐつわされるのを観て

カミュ、あなたの永遠は
カミュ、わたしの永遠よりはるかにながい
カミュ、冒涜をゆるして、

サリュ、わたしはうまれる




私はずっと。眠っている。眠っているのだ。なぜそんなに赤々と電気を付け
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