心のあり方/籠球太郎
揺るがない自分であると信じること
それが「自信」
相手の言葉を見聞(けんぶん)すること
それが「謙虚」
心のうちに秘めるべきもの
それは「信念」
黙して行うべきもの
それは「思いやり」
「自信」と「信念」は、自分が自分の力で立つために必要な「心」のありかた。
「謙虚」と「思いやり」は、自分が誰かに支えられていることを忘れてはならない「心」のありかた。
このような「心」を、総じて素直でわだかまりのない「心」
すなわち、「虚心坦懐」(きょしんたんかい)という
このような「心」であれば、すべてのことを受け入れられるだろう。
このような「心
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