「評論」と「批評」/ボッコ
なときもある。そんなむちゃくちゃ言うくらいなら一回自分でやってみてから言いなさいよ、という感じの時もある(解説者の方は何となく売り手・作り手の側の苦労もそれなりに紹介してくれるようなところがあるので、そういう感じを受けることは少ない)。
あと、批評にはべき論とか、歴史哲学みたいのが入ってくることが多い。なんだかよく分からないけれど、とにかく「新しい時代に合った新たな方法の確立を期待する」みたいな。基本的に理念論なので、具体的にどうすればよいかはまず教えてくれない。
だから、全体に、何か無責任な感じがする。言いたい放題言って、じゃ、あとは勝手に頑張って下さい、みたいに放り投げる、そんな雰囲気
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