朝 の、/るか
 
  紐
  のように
  わたし
  たちの
  しずかな
  愛を
  繋い
  で


  「 なにもかも
  始まって
  いないにせよ、
  すべて
  了っている、
  にせよ ─── 」


  既に遠い
  抒情の岸辺に
  立ち、
  空虚なこころ
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