泣き虫の君に/狩心
中に帰るとき
おばあちゃんの梅干が自分のお茶碗に入ったときの悲しみ もしくは興奮
そこにおいてやさしさ 部屋の空気が語ったかもしれない
傍観者である事と冷静であることは違う
傍観者である眠り姫は 居眠りこいた子豚であり
三匹の子豚で言うところの 黄色いパンジーである
つまりそれを道端で見かけたときの小さな溜め息
しかるるところの 冷静であることとは
三日月をUFOと断言し
君に僕は初めて出会ったと毎日提言し
わたしはあなたを前からずっと知ってるよ?・・・ と囁くキューピートマトドレッシング風の彼女をだ とりあえずサラダに付けて食べてみることだ
するとね
せかいはつるつる
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