だから教えも踏み抜いた足の数だけ在る/ホロウ・シカエルボク
が放つものの速度を計れ、質量を把握して
最も効果的に扱えるやり方を見つけ出すんだ、それは
お前以外に決して見つけ出すことは出来ない
お前の心臓のリズムが何らかの形になるのならそれが一番いい
最も効果的に扱えるやり方を見つけ出すんだ
誰も約束なんかしてはくれないよ
真実に約束なんか絶対に無いんだ
いくらか理解出来るような経験を積んだとしても
時々はひどい痛みを伴う瞬間がある、自分自身が選んだ途方も無い自由の中には
二度と見たくも無いものばかりがデスクの上に整列することだってある…払い落としたくなるのを我慢して
そいつらに整理券を配ることが出来るなら拍手喝采ってもんさ
判るかい、
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